幼児のお世話

言葉の発達を促す絵本~発達をカテゴリー分けして絵本を解説してみる~

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赤ちゃんが絵本を楽しめるようになってきたら、言葉が上手に使ってある絵本を読んであげるといいと思います。楽しみながら、絵本の風景と言葉が頭の中でリンクさせていく感じの本です。発達の分野に分類して絵本を紹介します。

赤ちゃんが絵本に興味を持ったら読んでいこう

読み聞かせの言葉を聞きながら、絵本の絵を眺めるようになってきてから読む絵本をピックアップしました。長く親しまれている絵本のラインナップになりました。子供の心に響く秀作です。

言葉の発達をカテゴリー分けして、それぞれの読み聞かせのポイントを書きましたので参考にしてください。

単純な動きを言葉にする本

緑のパクパクが、変化していきます。本には言葉が少なく、様子を言葉にするわかりやすい絵本になっています。自分で「おおきくなったよ!われたよ!おちたよ!」と変化に言葉を添えて楽しむこともできます。絵本ナビ もこもこもこ 試し読み

ほかにも単純な動きを言葉にする絵本リスト~視覚的に動きが言葉として吸収される~で複数冊紹介していますのでご覧ください。
 

絵本の挿絵と言葉が絶妙にリンクする本

 言葉の響き、リズムが絶妙です。簡単なやわらかい言葉が、不思議と子供の心をつかむんです。絵も、子供の心つかむようです。このくまさんのイナイイナイバアには爆笑してました。優しい絵もあります。

3語文、誰がなにをどうした。を実感できる絵本

誰が、何を、どうする。「ハトさんがお花とったね」と様子を言葉にしてあげます。文法の第一歩です。裏表紙の絵を見て、リンゴは誰がとってくれたかな?と記憶クイズをしたりもしています。3語文が話せるかどうかは、言葉の発達の大事な指標になっています。絵本ナビ とってください 試し読み

他にも、次の記事でいくつか絵本を紹介しています。やさしい3語文の絵本リスト~楽しくて優しい絵本で自然に3語文が身に付く~

あいさつが身に付く絵本~自分の立場を理解する

自分の状況を判断して、あいさつを使い分けられるようにしてくれる絵本です。けっこう難しいのが、「おかえり」と「ただいま」の区別です。なかなか言えなくて、やっと、子供がうまく言えた時はほっとします。他にも、次の記事で絵本を紹介しています。あいさつができるようになる絵本リスト~あいさつで気持ちを通わせるように~

日常動作の語彙力が増える絵本

生活の中で使う言葉たち。自分で自分の事が出来るように、まずは言葉と行動を結びつけます。きる、はく、かぶる。くまさんが身支度をおかしく教えてくれます。子供たちは大爆笑でした。

感情を言葉にできる絵本

人の表情から感情を理解できるかというのも、大事な発達です。「泣いてるね。怒ってるね。」感情こめて言ってみてください。以下の記事で詳しく解説して、いくつか本を紹介しています。気持ちを言葉で表現する絵本リスト~気持ちを言葉にできると、感情が浄化される~

子供には使い分けが難しい。助詞が身に付く絵本

人気のだるまさんシリーズ。「が」「の」「と」があります。園や一時預かりの先生がよく読んでくれて盛り上がってます。助詞は子供にとっては難しくて、ナチュラルに間違えまくってしまいます。絵本で楽しく身に着けて欲しいですね。

親子のコミュニケーションを広げる絵本

 ベビーブックはシールを張ったり、仕掛けを動かしたりしてお話ししながら遊べます。 ベビーブックはシールを張ったり、仕掛けを動かしたりしてお話ししながら遊べます。

 

探してみれば、同じような題材の今どきのデザインの絵本もあるかもしれません。お気に入りが見つかるといいですね。
赤ちゃんが初めて絵本に触れるときのお話は「赤ちゃんと初めての絵本」に書いたので、良かったら見てください。
2~3歳の時の3語文を話し出す頃の絵本のお話は「子供が3語文を話し出すときの絵本との関わり」書いたので、良かったら見てください。

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