introduction
「いないいないばあ」「パッコロリン」大好きでした。そして、DVDを憶えちゃうほどに何回も見ました。そんな子供を見ていてわかったこと。
同じ動画を見る意味
しつこいくらいに繰り返し
2から3歳の時は、お気に入りの幼児向けのDVDは何回見ても飽きないようです。うちは、「こどもちゃれんじ」「いないいないばあ」「パッコロリン」のDVDにとってもお世話になりました。お家で見たり、車の中で見ていました。かなり、リピートして見るので、私の頭の中で、次の展開とか音楽が自動再生されるくらいです。正直、その繰り返しに嫌悪感を覚えるくらいで、同じフレーズを聞くとその時の育児に追われている感情がよみがえって辛い気持ちになるくらいです。
動画の内容が言葉とリンクした
そんなに繰り返して見て、良いのかな?面白いのかな?大丈夫かな?と不安がありましたが。1人目、2人目、3人目と育児していくうちに、気づいてきました。動画と同じシチュエーションに偶然出くわした時に、ふと言葉が出るんです。
そっか、学習したいからくり返し見たいんだ。画像イメージと言葉をリンクさせているんだ。
これと同じようなくり返しの行動は、絵本でも見られました。絵本も同じものを読んで欲しいと言ってくるのでした。その時のお話はこちら。
子供が3語文を話し出すときの絵本との関わり~絵本を繰り返し読みたがる~
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言葉を学ぶという観点からDVDを選ぶ
2歳児の時は、言葉を吸収する時期で、それを後押ししてくれるようなものを選ぶと良いと思います。「こどもちゃれんじ」「いないいないばあ」も良いんだけど、私の一番のおすすめは「パッコロリン」です。
パッコロリンがおすすめな訳
パッコロリンは、短編でいろんなシチュエーションが見られるんです。自然観察や、子供の遊び、感情など、子供目線で馴染みやすくて、2歳児には世界が広がるようなシチュエーションです。そんな場面を、コロンの片言言葉もありつつ、パックンやリンがその状況をきちんと言葉に表現しているんです。
👆は私が見ていたやつなんだけど。「お誕生日のお祝い」「ちょうちょを見つける」「かくれんぼ遊び」とかがあって、日常生活の言葉から、やり取り遊びに広がっていく感じが良かったです。
「いないいないばあ」は、音のみの動画や、擬音表現があるので、言葉っていう観点からみると、幼いんじゃないかなあ。でも、ちゃんとお話もあるし、子供の成長に合わせて少しづつですね。
動画をみせる罪悪感は最小限に
動画や絵本でのくり返し体験は、言葉を吸収する時期の学び行動であると感じました。そういう要求が子供の中にあるわけで、「同じものを何回も見せてしまっている」という罪悪感は最小限で良いんじゃないかなと思います。ママがちゃんと育ってほしいていう思っていれば、見せすぎないように接するだろうし、きっと見せすぎにはならないんじゃないかな。
👇絵本もよく読みました。
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