幼児のお世話

2才から4才の成長を振り返ってみる~イヤイヤ期っていうけど、本人が何を考えているか推察しながら~

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introduction

子供の癇癪やイヤイヤが大変なのが2から4歳の時だと思います。その感情の爆発も、成長過程で本人なりに理由があっての事なんだなって。うちの子供の様子を見ていて感じたことをまとめてみます。

2歳のイヤイヤはなんで?

興味のあるものにまっしぐら

2歳のイヤイヤの感情の根源にあるもの。それは…。

自分の思うとおりに行動したい!

自分で歩けるから、好きな所行けるし。お手ても上手に使えるから、好きなように触りたい。私は興味のあるものにまっしぐら。邪魔なんかしないで!

うん、気持ちはわかります。でも、危ないの。あなたの好きなように歩かせてたら、車が来るし、ドブにハマるし。好きなところにとコトコト歩いて行っちゃうけど。ママが付いてきてくれるって安心しきっているでしょ。きっと、一人になっちゃったらどうしようっていう考えもないのね。
おもちゃで遊びたいのはわかるけど、歯みがきもしようね。食べ物もいろんな形や感触があって面白いよね。でも、手が汚れるでしょ。スプーンっていう便利なのがあるから、使ってみる?

3歳の癇癪はなんで?

理想と現実のギャップ

3歳になった。あれ?魔の2歳児が終わったはずなのに、まだご機嫌がすぐに悪くなる。それは…。

私の思ってたのと違う!

自分でできるはずなのに、こんな風に作れるはずなのに。違う結果になるのが許せない!ちょっと、ママ、助けて~!

はいはい、ズボンを自分で履きたいの?ズボンの先を真っすぐに伸ばして。ポッポ~♪足の列車が通りまーす♪
積み木が上手く積めないの?こんなグラグラしたところじゃ、出来ないよ。こっちにおいで。え?三角の上に置きたいの?それは無理だよ…、イヤ、泣いてもママだって出来ないから。わかってください…。

4歳の駄々こねはなんで?

周りが見えてきて自己主張

ママ~!って呼びつけられることが少なくなってきたなあ。トイレも出来るし、ずいぶんと落ち着いてきた。おや、泣いている。それは…。

ぼくが主役なの!

遊ぶときは僕が出来るようにして。お話はちゃんと聞いて。ちゃんと甘えさせてね。僕の価値は特別なんでしょ。

自分は小さいから、出来ないことはあるって解っているんだけど。でも、やりたいの。工夫して、ちゃんと教えて。
お話は、ちゃんと聞いてね。でないと、こっそり隠れて出てこないからね。心配させちゃうよ。
お膝に座るときは拒否しちゃダメ。機嫌が悪い時はアーンて食べさせて。

さいごに

成長にしたがって、出来ることも増えて、要求も変わってきて。やっぱり、いつも手がかかるんだけど、自然と内容が変わってくるんですね。

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