赤ちゃんのお世話

赤ちゃんの泣き声に慣れること。~赤ちゃんの泣き声に負の感情を感じないようにすること~

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初産での育児は初めてだらけ、手探り状態ですよね。3人育児をしてこの感覚は大事だなと思うので書いてみようと思います。

「泣く=負の感情」という常識

子供時代、青春時代を経て大人になった私ですが、その中で出会う泣いている人or泣いている時の自分の中には「負の感情」がありました。泣いている!そっか。辛いんだな、寂しいんだな、悔しいんだな、痛いんだな、悲しいんだな。そう思って、共感して、話し合ったり、励ましあったり、助け合って生きてきました。

みんなそうですよね。幼稚園やら小学校で「相手がどんな思いでいるか、考えてごらん」ってよく言われますもんね。

赤ちゃんの泣き声で、不の感情に共感してしまう自分

初めて赤ちゃんを授かったとき、泣き声を聞くと辛くなる自分がいました。泣き声を聞いて共感していて、自分まで悲しい・辛いというそんな連想をしてしまうんです。赤ちゃんは、抱っこされたり、オムツを変えたり、ミルクを飲んで、たいして悲しんではないと分かっているのに、長年の刷り込みで泣き声だけで自分の中に負の感情が芽生えてきちゃうんです。なんだかモヤモヤとしたストレスが溜まっていく…。これは何なんだろうって辛くて不思議だったんです。

成長とともに大きくなる泣き声

新生児期はかわいらしい小さな泣き声なのですが、成長すると、だんだん大きな声になってきます。男の子で3か月くらいになってくると、声の大きさで窓ガラスがビリビリ震えるくらいに力強くなってきます。泣き声が大きくなるほど、共感する負の感情も大きくなっちゃって。それに、赤ちゃんが成長して要求のバリエーションも増えてきて泣く回数も増えてきます。そんな風に、自分で勝手に自分を追い込んでしまいました。

泣き声に感情移入しすぎないこと

共感しすぎている自分に気づくのには、しばらく時間がかかりました。でも、ふとある日、気づくことができました。「私、赤ちゃんの泣き声に感情移入しすぎてるんだ」「泣き声=負の感情ていう図式を切り離さなければいけない。」意識的にそう思うことで、心が軽くなりました。

赤ちゃんはしょっちゅう泣くものだし、そのたびに感情が揺さぶられていたのでは、お母さんの身も心も耐えきれません。赤ちゃんが泣いても、「はいはい、ちょっと待ってね~。呼んでるのね~。そうしたの?」ていうテンションで丁度良いんじゃないかなって思ってます。

赤ちゃんは泣いていても、可哀想ではないし、泣き声に答えてあげることで信頼関係が強くなっていくから心配しなくても大丈夫だと思います。

 

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