言葉の発達のために選んだ絵本 本記事のテーマは「感情」
このページでは、1から3歳くらいの子供の言葉の発達を促すために読んであげた絵本をリストアップしました。今回は、「感情」についてです。気持ちを言葉にするって、大人でも難しい所がありますよね。小さなころから気持ちと言葉をリンクさせるのはとっても良い経験になると思います。気持ちを言葉にできると、不思議と落ち着きが出るようになります。爆発していた感情が、言葉で浄化されるようです。
きもち
この本には、言葉が書いてありません。一緒に読んであげる大人に表現力が求められる、究極の絵本です。ちょっとハードル高く書いてしまいましたが、日常に起こりそうな感情が波打つ場面がたくさん出てきますので、お子さんと一緒にどんな気持ちか話しながら読み進めてみてください。
あーんあん いやだいやだ
2~3歳の子はこんな気持ちに支配されちゃってどうしようもなくなるときがあります。その時は本人も親も大変なんですけど。意外と客観的に絵本で見ると、笑って子供なりに「そうなんだよね~」って共感して納得しちゃうみたいです。そんなことを繰り返しながら、成長していくんだろうな。
おつきさまこんばんは
とっても優しい雰囲気のなかで、ゆったりとお話が展開します。お月さまの優しいお顔、泣きそうなお顔。子供の心にスーッと馴染む優しい絵本です。1986年以来の絵本のベストセラーです。こちらのサイトで試し読みができます。
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