言葉の発達のために選んだ絵本 本記事のテーマは「3語文」
このページでは、1から3歳くらいの子供の言葉の発達を促すために読んであげた絵本をリストアップしました。楽しい絵にわかりやすい言葉が添えてあって、言葉がすっと吸収されるような絵本です。今回は、「3語文」を表現する言葉を中心に選びました。
おおきなかぶ
昔ながらの絵本「おおきなかぶ」。私たちにとっては新鮮味がないのですが、子供にとってはとっても楽しいようです。おおきなかぶは、複数の作家さんが手掛けているので選ぶのが迷いそうですが。3語文に着目して「おじいさんが、おばあさんを、ひっぱる」とうふうに綺麗な日本語で書かれているのを選んでください。トルストイ作のおおきなかぶは、色彩豊かな絵に綺麗な日本語がついていて、おすすめです。昔ながらの人気の本には、やはり訳があるんですね。
わたしのワンピース
幼稚園などでよく読まれて、グッツまで発売されているとても人気な本です。可愛いウサギさんに、くるくると模様が変わる可愛いワンピースが子供の心をキュッとつかむのかな。やさしく、おしゃれな雰囲気のなかで、形容詞をつかった3語文が使われています。すーっと心に言葉が入っていきそうです。
かしてあげたいな
長 新太さんの絵は印象的な絵でありながら、かわいらしさもある、不思議な絵です。色使いもハッキリとして奇抜なようで、絵の具の濃淡が和やかな雰囲気を出してくれます。「ぼくのスプーンをネズミさんにかしてあげる」とアラアラ、楽しい連鎖が始まります。簡単な言葉で、楽しく驚きの展開が待っているのでワクワクして読めるでしょう。
やさしむらのかぜ
こちらも、簡単な言葉でつくっれたお話です。簡単な言葉で、やさしく心温まる物語が展開されていきます。絵も可愛く楽しい雰囲気なので、落ち着いた気持ちで楽しめる絵本になっています。3語文を身に着けられるような、簡単な言葉で紡がれる物語のある絵本は希少なのでぜひ読んでみてください。
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