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東京ディズニーリゾート バケーションパッケージとは?高いのか?~値段を検証してみます~

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introduction

2017年と2016年のゴールデンウィークに行ったバケーションパッケージをクローズアップして検討してみます。まずは、一般的な説明から。

バケーションパッケージとは?

パッケージ内容は?

ディズニーリゾート周辺のホテル宿泊とパークチケット、その他特典がセットになっています。
ファストパスやショー鑑賞席、キャラクターに会えるレストラン、特別な体験ができるパッケージが魅力的です。
ファストパスは、非販売品なのでパーク内で自力で発券するか、バケーションパッケージで得るしかありません。バケーションパッケージのファストパスは、時間指定がないので、好きな時にアトラクションが楽しめます。

どんなホテルに泊まれるの?

バケーションパッケージとして泊まれるホテルは、ディズニーリゾート周辺にあるホテルです。
ディズニーへの距離で分類分けされているので、ご紹介します。

ディズニーホテル

4種類

最も近いディズニー直営ホテル

例外:セレブレーションホテル

バケーションパッケージあり

オフィシャルホテル

6種類

ディズニーリゾートライン
沿線のホテル
バケーションパッケージあり

パートナーホテル

4種類

新浦安駅周辺のホテルバケーションパッケージあり

グッドネイバーホテル

12種類

東京、千葉のホテル

バケーションパッケージなし

いつから予約できるの?

バケーションパッケージは6か月前から予約できます。
ディズニーホテル宿泊のみの予約は、5カ月前から予約できます。
オフィシャルホテル宿泊のみの予約は8カ月前から予約できます。

また、パークチケットの販売は2カ月前からです。

ということは、バケーションパッケージにすることで、最も早く宿泊とパークチケットが確約できるのです。
繁盛期にしか行けない時には、いち早く確保できて安心です。

どこで予約できるの?

東京ディズニーリゾートのサイトから予約するか、JALパック、NANスカイホリデー、JTB(日本旅行)等の旅行会社から予約できます。

価格は?高いの?

2016年と2017年のゴールデンウィークにバケーションパッケージでディズニーに行ったので、その時のパッケージ内容を価格化して考えてみようと思います。
バケーションパッケージには非販売品やフリーチケットが含まれているので、概算になりますが、似たような物の実際の価格あてはめて考えていきます。

実際に予約したパッケージで考えてみる

パターン①

2016年5月3日(火)~5日(木)アンバサダーホテル スタンドフロア トリプルルーム 
大人2人、子供ベット利用1人、子供添い寝1人、3歳以下1人
支払いしたお金 275,900円

(5月はイースターなのでウサギちゃんミニ―)

パッケージ内容想定価格
宿泊費2泊130,000円

パークチケット
(初日からランドとシーを行き来できる)

3デーパスポートスペシャル
大人二人
子供2人

63,800円
ディズニーリゾートライン フリー切符3日間4枚5回利用2,000円
レストランチケット コースorバイキング2食20,000円
オリジナルグッツ 4個4,000円
フリードリンク券4枚12杯利用4,200円
チケットホルダー4個6,000円
オリジナルガイドブック1冊900円
ファストパス・チケットC12枚45,000円
合計 275,900円

料金が明確なもの順での表です。最後のファストパスは価格に換算するのが難しいので後回しにしています。
食事やチケットホルダーが高い感じがしますが、同等品と比べるとこのくらいでした。
オリジナルガイドブックは薄っぺらいから、高めに設定してるかな。
最終的な余分な金額をファストパス代として、ファストパスは1枚3,750円になりました。

パターン②

2017年5月6日(土)~7日(日)ホテルミラコスタ ポルト・パラティーゾ・サイド スーペリアルーム ピッッツアグランドビュー(火山が斜めから見えるまあまあ景色がいい部屋) 
大人2人、子供ベット利用1人、子供添い寝1人、3歳以下1人
支払いしたお金 243,500円

(客室から見えたショー)

パッケージ内容想定価格
宿泊費1泊78,000円
パークチケット
(初日からランドとシーを行き来できる)

3デーパスポートスペシャル
大人二人
子供2人

63,800円
ディズニーリゾートラインフリー切符2日間4枚3回利用1,200円
レストランチケット コースorバイキング1食10,000円
オリジナルグッツ 4個4,000円
フリードリンク券4枚8杯利用2,800円
チケットホルダー4個6,000円
オリジナルガイドブック1冊900円
ファストパス・チケットA4枚15,800円
ファストパス・チケットD16枚61,000円
合計 243,500円

こちらも料金が明確なもの順での表です。
最後のファストパスは価格に換算するのが難しいので後回しにして、余りの金額を枚数で割っています。
その結果、ファストパスは1枚約3,840円になりました。
ファストパスAは人気のトイストーリーマニアや最新のニモアンドフレンズ・シーライダーで使えるので、ほかのファストパスよりも特別です。
その分だけ、高くなったのかな。

フリードリンクをたくさん飲んだり、リゾートラインに乗る回数が多いと変わってくるとは思います。でも、多めにするにも限界がありそうです。

お得なのか?メリットは

ファストパスや時間の価値観でお得かどうか決まる

計算してみて、ファストパスが約3,800円になったのですが、これが高いか安いと思えるかでバケーションパッケージのイメージが変わるのではないでしょうか。

「ファストパスなんて、現地で取りに行けばいい。労力だと思わない」という人は、バケーションパッケージは高いと思うんだろうな。

「ファストパスを取りにいけない、フットワークが無い。大変だ」という人は、バケーションパッケージは適正価格だと思います。

うちの場合は、子供を連れて、フットワークが重いし、ゆっくりとディズニーを楽しみたいということで、適正価格だと思えました。ファストパスを取りに行ったり、時間に縛られたり、レストランに並んだりする余分な時間を価格化した感じでしょうか。

お金では換算できない体験ができる

ショーを一番前でみたり、予約が大変なキャラクターに会えるレストランに行けたり。

普通にしていたら出来ない体験ができます。

何時間も場所取りしたり、予約に奔走しなくても特別な体験が出来るのです。

メリットまとめ

以下の①と②と③が一番のメリットだと思います。

メモ

①最も早い段階で、宿泊とパークチケットの予約が出来る。

②ファストパスが手に入る

③ショーが特別席でみれたり、キャラクターに会えるレストランに行くなど特別な体験ができる。

④限定グッツが手に入る。
 (オリジナルグッツ、パスケース)
 (後でネットオークションで売れる)

⑤コース料理やバイキングのレストランの予約が出来る。
 (ディズニーでは、はしゃぎすぎちゃうので、ゆっくり食事しての栄養補給は大事だと思います。)

⑥リゾートラインフリー切符、フリードリンク券がついている。
 (でも、そんなに乗らないし、飲む量は決まってくるかな。)

デメリットもある

(ミラコスタ ベッラヴィスタラウンジ ランチコースのデザート)

バケーションパッケージを利用して、不便だなと思ったのは、

パッケージに含まれるレストランの予約時間が微妙だったりするのです。

Happy15エントリーやパレードのために、行きたい時間が予約いっぱいだったりして。食事の時間が思ったように取れないことが多いです。
実際にバケーションパッケージを使ってみて、そこが困った所でした。
やっぱり、人気のある時間はみんな一緒なんですよね。

あれもこれもと、欲張りになります。でも、ディズニーのレストランが楽しめるのも良いですよ。ディズニーはたくさん歩いて遊ぶので、ゆっくり食事できる時間をとるのは大事だなって思うんです。

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