3人目を帝王切開で出産してから、体型戻しのために気を付けたこと、実感したことを綴ります。
目次
体の使い方で、日常的に正しい重力負荷がかかるようにする
私の、産後エクササイズのモットーです。重たい人間が、足の裏だけの面積で、直立できるってことはかなり凄い事だと思っています。だって、自分と同じような物を真っすぐ立てようったって、難しいの想像できますよね。
つまり、人間って、重力に逆らって立っているってだけで、けっこうな力を使っているんです。自分の内臓を正しい位置に持ち上げて維持しようとするだけで、ちゃんとした運動になるってことです。
私のブログは、そんな風に日常的な姿勢や動きを、エクササイズにして、正しい姿勢を保つ筋力を身に着けることで素敵なスタイルを身に着けることを基本理念にして書いています。
今回のテーマは頭を持ち上げる事
頭を持ち上げる。一言だけど、上向いたりする動きとは違います。詳しく説明していきますね。私の感覚なので、共感できない方はすいません。
頭蓋骨の中に首の骨を沈ませない感覚
妊娠出産による筋力低下、妊娠による体重の増加で重力の影響が大きくなっていた。そのために、知らず知らずのうちに頭蓋骨と首の骨の隙間が狭くなっていました。この状態でいると、頭の働きがぼんやりしていたり、頭痛や肩こりがあって辛かったです。ふと気付いて頭蓋骨と首の骨の間に隙間を持たせるようにしていたら、血の巡りが良くなるのを感じて、目も明るく見えるようにスッキリしてきました。
どうやって首と頭蓋骨と首の骨の間に隙間をつくるか
関節の可動部分には軟骨があって、その周りにある筋肉で曲げたり動かしたりしていますが、軟骨の隙間を広げるように支える方向の動きを感じられるように動きました。
首と頭蓋骨の間にある軟骨のスペースを広げるように、自分で頭を引っこ抜く感じで首を伸ばすのです。
いつもは、こんな動きはしないけど、重力に逆らって自分の筋力でしっかりとたつには大事な動きだと思います。これで、狭くなっていた関節が緩んで血行も良くなるし、筋力も付いてきます。
もうちょっと具体的に動かし方を書いていきます。
①こめかみと、顎の裏を引っ張り合うように伸ばします。この動きは、顎の筋肉もゆるめてくれて、顎の位置も変わったように感じました。
②頭の後ろから、鎖骨にかけて引き延ばします。けっこう、ミシミシ音がなりました。
伸ばすといっても、ストレッチをするのではなくて、ただただ重力に逆らって垂直方向に背伸びするかのようにして、頭を引っこ抜いちゃうイメージで地味に力を入れて頑張るのです。見た目は大した動きもなくて、大きな変化としては姿勢が良くなるくらいです。
帝王切開や妊娠出産で腹筋が弱っている
頭を持ち上げようとすると、腹筋も連動して引っ張られていきます。出産で緩んでいる腹筋を感じるので、体の中心に腹筋を寄せるようにして、キュッと引き締めるとより効果的だと思いました。体は連動しているって、実感します。
動くわけないって所をイメージして動かす
動かしたことのない筋肉は、動いているのか感じるのも最初は難しいと思うので、イメージして伸ばそうとすることで、だんだん感じられるようになると思います。
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