夏の濃い色の花を使った染色遊びをしました。
子供にとっては、花を摘んで紙を染める工程は楽しいようです。
染め出しに使える花(朝顔&ツユクサ)
小学校の生活の学習で育てられる朝顔。
授業や、夏休みの宿題で染め出しすることが多いのではないでしょうか。
わが家でも、長男が1年生の時にやりました。
今年も、庭で育てた朝顔でやろうかなと思ったのですが、朝顔が少ないので裏の畑に生えていたツユクサも使いました。
ツユクサの青い花弁からはとても濃い青色が取り出せます。
夏休みの宿題でツユクサについて調べたときに、花弁は青い染料として使えると知ったのです。
(なすびの皮からも色水は作れるそうです。)
染色液の作り方
朝顔やツユクサの花びらを容器に集めて、水を加えてつぶします。
水が多いと色が薄くなってしまうので、少なめを心がけてください。
つぶした後に、花びらをしばらく浸しておいた方がよく色が出ます。
今回は、1日で花の量が集まらなかったので、液をとっておいて、次の日に咲いた花も足しました。
ツユクサは朝顔と同じように毎朝、花を咲かせます。
花を冷凍保存して、のちに染色液を作ったり、
染色液を冷凍保存することもできます。
染め出し
今回は半紙を使いました。でも、破れやすかったです。
和紙など液を吸いやすい紙が向いていると思います。
半紙を好きなように折って、折り目や角に染色液を吸わせます。
破れないようにそっと開くと、綺麗な模様になります。
液が染みた輪郭が青くなります。
酸性、アルカリ性で色が変わる
朝顔の液は、酸性やアルカリ性で色が変わります。
石鹸やお酢で色が変わる実験をしてもいいと思います。
自由研究になるかな?
ツユクサだと、はたして色が変わるのか?
やってみるのを忘れてしまいました。
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